施工後に関して
6.不適合製品の管理
概要
発生した不適合製品及びクレームに対して、繰り返し同じ事象が発生することの無いように、策を講ずることです。
目的
同じ不具合の発生を繰り返さないために行います。
具体内容
因みに、”是正”と”是正処置“では意味が異なります。”是正“とは、発生した不具合を正常な状態に戻す(改善)ことで、”是正処置“とはいわゆる再発防止です。
不具合やクレームが発生した際、それらを受けたものが「クレーム情報・不適合製品是正処置実施・確認書」といわれる帳票に、発生の状況や原因、処置(是正処置の有無)及び、是正処置実施後のレビュー(評価)を社内で回覧し、最終社長に報告をします。その後、委員会やチャットを用いて全員に周知し水平展開を図ります。気を付けていることは、書類(クレーム情報・不適合製品是正処置実施・確認書)を提出して終わりにするのではなく、是正処置の内容が具体的かつ実践可能で有効的な内容なものか展開させることです。
