施工中に関して

概要

重機を現場に乗り入れる前に行う作業のことです。

目的

施工中に重機が転倒し、重大災害に発展してしまうのを防ぐため。

具体内容

重機の乗り入れの際、重機の作業計画を行います。組立作業を含めた使用機械の能力(揚重機の定格総荷重と作業半径など)を確認します。そこから重機の配置計画及び施工場所を明確にします。また、施工地盤の強度の確認も行います。準備工事として重機の設置地盤の強度(地耐力)の確保が必要です。地盤の強度確保を行わなければ、施工中に重機が転倒し、重大災害に発展してしまう恐れがあります。当社では簡易支持力測定器(キャスポル)を使用し、地盤の強度を調査し重機を安全に設置して施工ができるように準備します。気を付けていることは、施工するうえで必要な資格や免許(車両基礎・車両系整地・移動式クレーン・玉掛・アーク溶接など)を保持しているかの確認です。